りんブログ

からだとこころを整えたい*きっかけは、乳がん

ホルモン療法 副作用 精神的不安定(時々)

乳がんになっても、普段は基本的には明るく過ごしています。



娘の幼稚園のママ友にも、

「病気になって、人にはわからない苦労や大変なことがたくさんあると思うのに、いつもにこにこしていて尊敬するよ」
「私がなってしまったらそんなに強くなれないなぁ…」と言われました。



私は人を頼ったり、甘えたりすることが下手なので、
友達に弱音を吐いたり、辛いことを話を聞いてもらったりすることがなかなかないので、そう思われているのだろうと思います。


そう言われて嫌だったわけではなく、むしろ嬉しかったのですが、
吐き出すことがなかなかできないので、
自分の中で弱音や不安が溜まっていき、爆発して、夜に急に涙が出てきたりするのです…。



何で病気になったのだろう…

汗をかかないでぐっすり眠れる日はいつ来るのだろう…

娘に乳がんが遺伝したらどうしよう… (これが一番泣けます💦)

など、急にいろんな気持ちが出てきて止まらなくなります。



ついさっきまでは普通にテレビ見たり、普通に過ごしていたのに…。




乳がんとしては初期だし、温存だし、ほぼ脇あたりだから傷も目立たない、抗がん剤なし…。

こんなことで弱音をはいてはいけないと思ってしまいます。



でも自分の身内やお友達などにはがんの人はいないし、手術をするような大きな病気の人もいません。
(見えなくても何か抱えているものは誰にでもあるとは思うのですが…)



そう思うと、自分だって十分がんばってるよ!と自分を褒めてあげたいのですが、
なかなか難しいですね…。



元々自己肯定感が弱く(小さい頃~20歳過ぎまで母親とうまくいかない時期が多くありました)、

すぐ自分のことが嫌になるのですが、

ホルモン療法を始めて、それが特に強くなる時が多くなった気がします。



そうなると自己啓発本を探し、買ったり、ネットでも自己肯定感を高める方法を探しまくります。




そして自分に必要な考え方などを、携帯にメモしたり、ノートに書いたりして、見られるようにしているのですが、

その量がどんどん溜まっていき、頭は混乱するし、

本の内容のように、こう考え直さなければ…と常に考え方を考えている感じなので、結局気持ちが休まらないのですが…。




ホルモン療法中に、精神不安やうつ病などになってしまう方も多いみたいなので、

そうなってしまわないようにすごく気をつけて、

なんとか「自分にとっての普通」の状態でいられるように必死です…💦



今のところはだいたい夜に悩むところまで悩んで、泣いて、

ノートに書いたりこのブログに書いたりして、気持ちを整理して寝ると、(副作用で何度も起きますが)

次の日には一応また普通に過ごせるようになります。




それが気持ちの復活までに時間がかかったり、

全然気持ちが上がる気がしない時が危険だと思います。



冷静に自分を見つつ、

リフレッシュ方法を見つけたり、いろんなことに無理せず、のんびり過ごすことで、

精神的不安定をうまくやり過ごせていけたらいいなぁと思います…!