乳がん 放射線治療開始前の説明とスケジュール決め 体調不良の時は?
放射線治療は、腫瘍の消失・縮小や再発予防の効果があるそうです。
放射線科の医師より、副作用についての説明がありました。
・ 治療開始後から倦怠感や食欲不振や吐き気を感じる人もいる。
・放射線を当てた箇所のかゆみや痛みがある人もいる。
その場合は診察の際、ローションやクリームなどが処方される。
・治療が終わって1カ月後くらいに、稀に肺炎になることがある。
心配しすぎず、咳が出だしたらまずは普段通り内科や耳鼻科などへ受診し、それでも治らないようであれば肺炎を疑い、放射線科を受診する流れでよい。
・発がんリスクがある。
がんを治療するための放射線なのに、他のがんになる可能性もあるとはおかしい話だけど、可能性もあるとのこと。
(難しい話になりそうなので、私はあまり気にしていません。今やれる治療をするしかないと思っています)
次はスケジュール決めです。
私の場合は20回続けて放射線治療を行うそうです。
平日週5日毎日通います。
放射線を当てる時間はほんの1~2分で、位置合わせや着替えを入れて、15分くらいで終わるそうです。
週1回は放射線科の医師の診察があるので、トータル30分くらいになるようです。
基本的には毎日同じ時間に決め、都合がつかない日はその都度看護師さんと相談して時間などを変更するみたいです。
私は朝幼稚園へ娘を送ってから、そのまま病院へ向かって十分間にあう午前中の時間にしました。
そして来月ある幼稚園のおゆうぎ会の日は、主人が休みを取ってくれ娘といられるので、治療の時間を午後に変更してもらいました。
娘の事前にわかる体調不良などの時は、親に家に来てもらって、私が病院の間は見てもらうように頼んでおきました。
幼稚園が休園などで預ける人がいない場合は、放射線治療中はもちろん治療室に子どもは入れませんが、
待合室(事務の方や看護師さんはいます)で一人で15分くらい静かに待っていられるのであれば、連れてきてもいいとのことでした。
うちの娘は静かには待っていられるタイプですが、知らない人の中緊張してドキドキしそうなので、親に預けることにしました。
基本的には毎日休みなく来られる方がいいそうです。
でも自分の体調不良の時は、遠慮なく連絡してほしいとのことでした。
続けて何日も休むのではない限りは、治療の日にちが後ろに延びるだけで特に大きな問題はないようです。
風邪などの多少の咳鼻水などは全く問題なく治療を受けていいそうです。
通うのはつらいですが、なんと熱があっても放射線治療は受けられるそうです。
放射線治療中は休んではいけない、体調を崩してはいけないだろうと心配していたのですが、意外にも融通が効きそうでよかったです。
体調管理にはもちろん気をつけますが、あまり気負いすぎず、すんなりと放射線治療が終わることを願います…!
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