お金使うの恐怖症? お金の使い方がわからない
少し前に、乳がん 病気になったら節約する? という記事を書きました。
最近、さらにお金の使い方がわからなくなってきました。
どんどんなくなっていってしまう感じがして恐いというか…。。
病気が発覚する前までは、やはりそこまでお金の使い方について悩むということはありませんでした。
(節約しようとか、お金を貯めようとか、いつもそういう意識ではいるのですが…)
もともと子どもの頃はお金があまりなかった家庭で育ったので、
昔から「好きなようにお金を使う」という感覚がわからないというのはあります。
私の父親はおこづかいの範囲では、お酒やたばこになど自由に使っていましたが、
物欲が全くない人なので、大きなお金を使うことがありませんでした。
車も、何年も前の中古のものでも、動けば何でもいいというし、
洋服も1枚やぶれたら、1枚だけ買い足すという人です。
ゴルフなどの趣味もなく、
家にある父親の所有物は、旅行バック1つに収まるくらいの少なさでした。
私の母親は一時期保険の外交員をしていたこともあり、お金に関してとてもきっちりしていました。
まさに節約、節約といつも言っているような人です。
電気も使わない時はすぐ消す、テレビも見ないなら消す、エアコンも最低限、お風呂もお湯が冷める前に家族続けて入る…など、子どものころから当たり前にしてきました。
でも主人と結婚して意識が少し変わりました。
主人の実家は裕福で、お金は好きなように使うおうちです。
それだけ学歴や仕事の内容など、私の実家とは違うのですが、
あまりに違うタイプなので驚きました。
電気はどの部屋もつけっぱなし、エアコンも全部屋つけっぱなし、しかも窓を開けていたりして意味がない…(気にしていない)、出かけた時のおみやげの量が多すぎる、食費にとてもお金をかける、ご両親共に趣味が多くそれだけお金も使っている、部屋が物で埋め尽くされている…
こういうと批判のように見えちゃうかもしれませんが…そんなことありません(笑)
主人も言っていますが見栄っ張りなところもあり、値段の高いものが一番だと思っているようです。
その家庭で育った夫も、お金はどんどん使った方がいいという考えです。
大きな家具や生活家電などは、やはり高いほどいいという考えなのですが、
そんな風に選んでいたら破産するので(笑)、私がブレーキをかけています…。
我が家の主人もおこづかい制なので、その範囲内ですが、
すぐコンビニに寄って飲み物やお菓子を買ったり、趣味やコレクションしているものも多いです。ゲームセンターでもかなりお金を使います。
学生時代はスロットなどギャンブルもしていましたが、結婚してからはしていません。
おこづかいの範囲外ですが、 自分の服などはださくないか私に確認しないと買えないようなので(笑)、そんなに高くない値段でたまに買っています。
私はおこづかいはありませんが、
主人は「俺に聞かなくていいから、服とか勝手にどんどん買ってね」といいます。
そんなにありがたいことはないのですが、
私にはそのやり方わからないのです…!
それなりにファッションや美容のことも好きなので、たまには買いますが、
安いものでも必ず主人に買っていいか聞いてしまいます。
反対されたことなんて一度もないのにです。
本を読むのが好きなのですが、中古で売ってないと、定価で買うことにかなり躊躇してしまい、結局買わなかったり…。
ましてや自分が乳がんになり、高額なお金が一気にかかり、なくなりました。
これから5年~10年は診察代、ホルモン療法(薬と注射)のお金がかかります…。
医療費がかかったからといって、主人の仕事は安定していて定期的に収入はあるし、
カツカツな状態ではないのですが、
なんだか私がお金を使うことに罪悪感を感じてしまうのです。
自分のために少しいいデザートを買ったり、おいしいお店でランチをしたり、いい服を買ったり、頻繁に美容院へ行ったり、新しいコスメを試してみたり…
女子力が高まるような(笑)使い方をどんどんしてみたいという気持ちだけはあるのですが、
なかなかできないのです。
我慢しようと思って我慢しているわけではないのに、
結局、勝手に我慢している状態になって、ストレスが溜まっていく感じがして良くないなぁと思います。
お金を使うことだけがストレス発散になるとは思いませんが、
上手に使うことでリフレッシュになると思います。
このやっかいな性格?を変えていかないと、
うまくリフレッシュできない状態になっていくので、
うまく考え方が変わるように改革していきたいです!