りんブログ

からだとこころを整えたい*きっかけは、乳がん

乳がん 放射線治療6日目(寝不足と少し泣いた日)

放射線治療6日目の日は、喘息気味の娘が午前3時半から咳がひどくて起きてしまい、寝不足なスタートでした…。

ただでさえ、私は放射線治療で少し疲れやすくなるので、早く寝るようにして睡眠だけは取っていたのですが、こんな日はしょうがありません…。


前日も娘は咳で幼稚園を休ませて、急遽実家の親に来てもらって家で娘といてもらい、放射線治療へ行きました。
帰ってからすぐ小児科に行ったり、娘の相手をしたり、少し疲れていました。



娘は軽めの喘息疑いがあって、風邪をきっかけに咳がだいぶ長引きます。
熱は出ず、咳がひどくても食欲はあるし元気なので、そこはとてもありがたいです。

2歳終わりくらいから、気管支喘息の薬を何ヵ月も飲んだり、しょっちゅう小児科にもかかっています。

幼稚園に入園してからは、やはりずっと風邪を引いて喘息の咳につながってしまう状態が多く、幼稚園も頻繁に休んでいます。



放射線治療中も予想していましたが、開始早々にやはり咳が出てきてしまいました。



主人が今日は急遽仕事を休んでくれ、午前3時半から娘を見てくれ、途中交代して寝て、私の放射線治療を車で送ってくれました。
その車の中で娘を寝かせ、私の治療が終わってからまた小児科へ行き、薬を追加してもらってきました。

主人の会社は仕事が自分で調整できるので、毎週の出張以外の日は比較的融通が効き、休みを取ってくれました。
寝不足と治療の疲れで娘を見るのもなかなか厳しかったのでありがたかったです。



放射線治療は他の部位はわかりませんが、乳がんは仰向けになって、マーキングしてある胸の位置を合わせて行います。

ベッドの左右に職員さん(技師さんや看護師さん)が立ち、両側から位置や、高さや左右のズレを確認して、調整してくれます。



これまでは男と女の職員さん2人だったり、女の職員さん2人だったり…
毎日違う組み合わせで、初めて会う職員さんも多くいました。


今回はいずれも若めの男の職員さん3人でした。

1人は側に立って見ていただけなので、新人や研修の方だったのかもしれません。


やっぱり女の職員さん1人いるのと、いないとでは気持ちが違います…。


ベットに仰向けになって、胸にかかっているタオルをあげられて、両手はバンザイで手すりを持ち、身体の位置を調整する姿は、
女の職員さんの前だっていつまでも恥ずかしい気持ちはあるし慣れません…。

今回は男の職員さん、しかも3人。
明日から土日を挟むので、マーキングが消えないように、左右同時に新たにペンで描き足されてコーティングの液?を塗ってもらったので、
この体勢の時間がいつもより長く…。


これは本当に仕方のないことだとはわかっています!
職員さんも仕事ですし、しっかり配慮してくださり、やりづらいことも多いと思います!


でも初めてなんだか屈辱的な気持ちになってしまいました…。



何でこんなことしなければいけないんだろう…
何でがんになんてなったのだろう…


と考えたら止まらなくなり、
治療を終えて更衣室の中で泣きそうになり、なんとかこらえて、会計を終えて、帰りの車の中で涙が出てきました。


たまたま主人が車で送ってくれ待っていてくれたから…、
この日は寝不足で疲れていたから…、
涙が出てきたのだと思います(>_<)


普段は恥ずかしさはあっても治療でへこむことはなかったし、
おそらく一人で車で治療に来ていたら、気が張っていて泣くなんてことはなかったと思います…。


放射線治療に通うことも慣れてきて、行き帰りの車なども楽しみ出していたところでした。



疲れって気分が落ち込みやすいんですね…(+_+)
自分でもびっくりしました…!!



治療中の方は、できるだけ疲れが出ないように、しっかり休息されることをおすすめします!!

気持ちが落ち込むと治療が辛くなってしまいますから…(>_<)

今回の寝不足はしょうがありませんが、今後もしっかり休息を取って、引き続き治療をがんばりたいと思います。