乳がん検診 精密検査(針生検)の内容と費用
乳がん検診の経過観察後、別のクリニックで念のため精密検査を受けることなりました。
2週間後に予約を取り、行ってきました。
娘は幼稚園夏休みのため、連れて行こうか迷いましたが、注射針を使う検査ということはわかっていたので、娘は怖がって引いてしまうと思い、幼稚園の「預かり保育」にお願いしました。
検査室に入り、超音波検査の時と同じように、服を脱ぎベットに仰向けになります。
右胸の検査なので、看護師さんが身体の右側の下に折ったバスタオルを敷き調整します。
女医さんが
「今日の検査はこの注射針を使って検査をします。」と見たその先には、
見たことのない長さと太さの注射器らしきものが、袋に包まれて壁に立てかけてありました!
私は痛みにわりと強い方なので、注射などはあまり怖くはなかったのですが、
それを見てさすがにびびってしまいました…!(声や表情には出さず、冷静に(笑))
「普通の注射と違って、針がだいぶ太いです」
「検査中少し大きな音が出るので、驚いて体勢を動かないようにお願いします。動くととても危険です」
と言われ、太いのはわかったけど、大きな音ってどこから出るの?!
どのタイミングで出るの??! と急に不安がMaxになりました…!
そんなことはおかまいなしに、女医さんと看護師さんは検査を進めていきます(笑)。
始めは<部分麻酔の注射>です。
事前にインターネットで針生検について調べた時に、この麻酔の注射が一番痛いという記事があったのを覚えていたので、この時覚悟を決めました!
…結果、私は採血やインフルエンザの注射の時と同じような痛みだけでした。
私的には、特別この麻酔の注射が痛いということはありませんでした。
麻酔が効いているのかの確認があり、すぐ効いてくれたようで感覚はなかったので
いよいよ<針で細胞を採る検査>です。
でも緊張しすぎて不安で、正直あまり覚えていないのですが…
麻酔がしっかり効いていて、何かをされている感覚はあるものの
私は痛みは感じませんでした!
そして途中途中で「ガシャン」「ガシャン」という音が注射針の方から?鳴っていたように思います。
それが細胞を採るタイでミングで鳴っているのかは、素人の私にはわかりませんでしたが…。でも意外に大丈夫な音で安心したことは覚えています。
無事細胞が採れたようで、針を抜きます。
すると女医さんと看護師さんが二人がかりですごい力で止血をしていました!!
それだけ太い針が入っていたのだなぁと冷静に考えていました…。
ある程度止血したら、一時的にガーゼ?とテープで固定し、
その後は、安静にするため別室のベットで30分程横になってくださいと言われました。
案内してくれた看護師さんに「横になって携帯いじるのはよくないですか…??」と控えめに聞いてみると、にっこり笑顔で「大丈夫ですよ」と応えてくれました。
特に痛みも感じず、30分携帯をいじっていたらあっという間でした。
女医さんが来て、ある程度止血されているのかを確認して大丈夫だったようで、
固めのガーゼ?を挟み、ガムテープのような色と太さのテープで、胸の部分をぐるぐる巻きに固定されました!
「このテープは明日の朝まではずさないでください」
「シャワーも上半身は禁止です!」
この日は真夏で35℃超えです。
臭くなっちゃう~!と心配になりました…。
そして女医さんに
「針を刺して止血したところが、だんだんと黄色くなって、次に黒くなっていくと思いますが、すぐ元に戻るのであまり心配なさらないでください」と言われました。
あとは「重い荷物を持ったりせず、できるだけ安静にしてください」とのことでした。
最後に看護師さんに、「普段頭痛薬や鎮痛剤をお使いですか?」と聞かれました。
私はストレートネックで頭痛持ちなので、「使っています」と伝えると、
「帰宅後すぐに鎮痛剤をお飲みいただいた方が良いと思います」と言われました。
持っていない人はこのクリニックですぐに処方してくれるみたいでした。
この日はこれで終了です。
金額は6170円程でした!
(検査の予約の際に事務の方が事前に、「1万円持参していただければ十分です」と教えてくださったので助かりました。)
車で通院しているのですが、頭痛薬を持っていたのですぐ車で飲み、娘のお迎えまでは家で安静にしていました。
薬を飲んだからなのか、夜まで傷の痛みは全くありませんでした!
幼稚園のお迎えは自転車でも歩きでも行ける近さですが、猛暑の中、できるだけ汗をかかないようにしたかったので車で行きました。
夜普段は娘と一緒にお風呂に入るので、ぐるぐる巻きされた身体で私が入れないことが不思議なようでした。
娘が寝てから下半身シャワー、洗面所で髪を洗いテープが濡れないように気をつけ、上半身の汗は濡れタオルでそっと拭いて寝ました。
ぐるぐる巻きにされているので、少し圧迫感が気になりましたが、慣れて普通に眠ることができました。
精密検査の結果は、2週間後です。
この時も特に不安はなく、痛いと言われる検査が意外に大丈夫で、無事に終わった安心感しかありませんでした。